どうも、アスタ(@asta_smad)です!
先日、フランス童話の「美女と野獣」をイメージしたカフェ「Beauty& the Beast」でディナーをいただいてきました!
野獣とベルのお城をイメージして内装で、バラのモチーフや様々なアンティークで気品溢れる雰囲気になっていました!特に「美女と野獣」が大好きな僕の奥さんは、とてつもなくテンションが高くなっていました(笑)
本記事では、カフェ&レストラン「Beauty& the Beast」でのディナーをレポートしたいと思います。デートや記念日のプランに役立てて頂ければ幸いです。
美女と野獣カフェ「Beauty & the Beast」とは
フランス童話「美女と野獣」がコンセプト!
実はこのカフェ、ディズニー映画の「美女と野獣」をコンセプトにしているわけではなく、その原作であるフランス童話の「美女と野獣」がコンセプトになっています。
と言っても、イメージが大きく異なるわけではありません。物語全体を彩るバラの花、魔法によって野獣に変えられた王子、シックで厳かな物語全体の雰囲気など、作品の中核となる部分はディズニー映画とそこまで変わらないんですよね。
店内の装飾や料理も、これら物語の雰囲気を上手に再現されており、訪問客の目を楽しませてくれます!
ただし、若干ディズニー映画にもインスパイアされてしまったのか、店内に噴水があったり、ルミエール達を連想するアンティークが多く並べられていたり、ベルのドレスが黄色だったりします(笑)ディズニー映画特有の設定が垣間見えたりしますね(;^_^A
まぁ、ディズニーが大好きな僕たち夫婦としては、「美女と野獣」の雰囲気に包まれるだけで満足なんですけどね!
ランチは明るく!ディナーは大人の雰囲気で!
ランチタイムでは、軽食メニューがメインのカフェとなっています。
料理の写真を見ても、ベルをモチーフにしたオムライスやラテアートなど、キャラクターモチーフが可愛らしい料理が提供されています。明るくて、可愛らしいイメージのカフェになるようですね。
一方のディナータイムは、ランチとは雰囲気がガラッと変わり、フォーマルで厳かなコースレストランになります。一応、アラカルト(単品料理)もありますが、コースがおすすめです。僕たちが実際に頂いたディナーの様子をレポート(後述)していますので、そのクオリティの高さに酔いしれてくださいね!
予約とアクセスについて
予め行く日程が決まっているならば、予約することを強くおすすめします。横浜みなとみらい&中華街という、日本屈指のデートスポット&観光地に挟まれた場所にありますので、休日ともなるとかなり混雑します。
僕たちが行った日のディナータイムも、開店の段階で数人のお客さんが予約無しで訪れていたのですが「予約で満席なので申し訳ないです」と断られていました。
最寄り駅である「石川町駅」と「元町・中華街駅」からは若干遠く、どちらからも歩いて10分強ほどかかると思います。
個人的には「元町・中華街」側から歩いて行くことをおすすめします。石川町は若干治安が悪いので、デートなどの際はあまりおすすめできませんからね。中華街で小籠包を食べながら向かうようにしましょう(食べすぎ)。
美女と野獣カフェでコースディナーを堪能してみた
いざ入店!お城をイメージした高級感のある神秘的な内装!
元町・中華街駅を出て、中華街を突っ切ること徒歩10分弱、そのお店はありました。外には、下のような立て看板が出ていました。
ちなみに、この看板や料理に付いている猫の足跡のようなマークは、野獣の手形らしいです(笑)主にランチメニューのみに付いているマークのようなので、ランチは相当明るく可愛いイメージのカフェになるんだなぁと感じました(;^_^A
お店はビルの地下にあるようなので、階段を下りて進みます。地下に進むと、そこには壁一面のバラとガーゴイルの銅像、そして奥に大きな扉がありました。
ちなみに、扉の横には、お馴染みの赤いバラがガラスケースに添えてありました。
何だか美女と野獣の雰囲気になってきましたね!早速、扉を開けましょう。
この扉は野獣のお城の扉ですので、早速お城の従者(店員)さんがお出迎えをしてくれました。従者さんは、城内の装飾やモチーフを一つ一つ丁寧に説明して下さりました。
以下が野獣の部屋と名付けられた「個室テーブル席」です。
フカフカのイスに重厚感のある雰囲気は特別な感じがします。女子会で利用するのには最高だと、僕の奥さんがおすすめしていました。
大広間のテーブル席と内装はこんな感じです。
広々とした空間にシャンデリアやバラの装飾、奥には噴水と野獣(王子)のイスが飾られており、重厚感と神秘的な雰囲気を演出しています。席間も大分余裕があるので、隣のお客さんの声も気になりません。ゆったりと落ち着いて、コースディナーが楽しめました。
席数も多く、結構なキャパがありそうなんですが、広々と贅沢に空間を使っていること、メインがコース料理であることもあり、回転率はどうしても悪くなってしまうようです。尚のこと、予約必須ですね。
ちなみに、今はクリスマスシーズンなので、雪や氷のモチーフなどクリスマスを連想させる装飾がなされています。季節ごとに内装やメニューも変わるそうなので、行く度に違った楽しみ方をすることができますね。
上の扉の写真は男女兼用トイレです。野獣の爪で傷つけられていますね。我慢できなかったんでしょうか(笑)。ろうそくの写真は、野獣の召使いである「あのキャラクター」に似ていたので写真に収めてみました。
オシャレで印象的なオリジナルドリンク ベル & ビースト
まずはウェルカムドリンクとして、お店オリジナルカクテルの「ベル」と「ビースト」を注文しました(いずれも1200円税抜)。これらのカクテルはノンアルコールでの提供もできるとのことなので、僕らはノンアルコールで注文しました。
★左が「ベル」、右が「ビースト」です。
「ベル」は、黄色のドレスと赤いバラをイメージしている鮮やかな色合いで、そのコントラストがキレイですよね。女性にも飲みやすい、カシスとフルーツジュースのミックスです。香り付けにローズシロップを使っているようで、ふんわりとバラの香りがします。
一方「ビースト」は、野獣の青いタキシードをイメージした、ブルーハワイがベースのスッキリとしたドリンクです。ジンのような香草の香りがするので、好き嫌いが分かれるかもしれません。添えてあるパイナップルも食べながら、甘味・酸味・清涼感のバランスを楽しみましょう。
両方のドリンクとも、色合いが鮮やかでオシャレで、とても美味しかったです。ただ、横に並べたとき、映画のダンスシーンを思わせる構図になるかと思いきや、ベルのドリンクの方が大きい…(笑) ベルは大きなドレスを着ているので、多少は仕方ない。という、奥さんのフォローが入りました(;^_^A
ボリューム・味・見た目も素敵なコース料理
僕らは、最も標準的なコースであるBell’sコース(2980円税抜)を注文しました。このコースはこのお店でも一番お手軽なコースなのですが、それでも「前菜・スープ・メイン・ライス(orパン)・デザート・食後のコーヒー(or紅茶)」と一通りのフルコースを楽しめます。結構ボリュームがあるので、個人的にはこのコースでも十分満足できました。
ちなみに、更に上のコースだと、前菜がもう一品増えたり、メインに選べる料理が増えたり、ウェルカムドリンクがコースに含まれていたりします。
バラをモチーフにした前菜と濃厚な海老のビスク
バラをモチーフにした生ハムとトマトの前菜です。ミントでバラの葉を、バルサミコソースで茎と棘を表現していてオシャレですよね。
前菜の後のスープでは、海老のビスクが提供されました。非常に濃厚でまろやかな味わいです。コースの流れとしても、前菜がサッパリした料理なので丁度良いバランスです。
選べるメインはボリューム満点!
メインは、いくつかのメニューから選ぶことができます。今回は、僕はビーフシチューを、奥さんは季節魚のムニエルを頼みました。
ビーフシチューには大ぶりな肉と野菜がデデデンと入っていて、牛肉が口の中でトロッととろけます。
季節魚のムニエルには、ポット夫人らしきチップスが添えてあります。タルタルソースの酸味と魚のジューシーさのバランスが非常に良いです。
肉も魚も柔らかくてジューシーで美味しかったんですが、何よりもボリュームがありましたね。また、この時点でライスとパンが提供されたわけですが、これも結構大盛りです(笑)
コース料理って、食べ盛りの男性だと物足りないことが多いですよね。でも、このコースであれば、ボリュームもあるのでそこそこ満足できると思います。もし足りなければ、帰りがけに小籠包や肉まんを中華街で買うこともできて安心です。(だから食べすぎ)
コースの最後はコーヒー(or紅茶)とデザートで
コースの最後にコーヒー(or紅茶)とデザートのプリンが提供されます。シンプルではありますが、ミルクと卵の味が強く感じられる、コクのあるプリンで美味しかったです。
味やボリューム、雰囲気を考慮したコース料理全体のコスパは、比較的良好な方だと思います。欲を言えば、結構なガッツリ料理が多かったので、もう少し野菜が多ければとは思いました(;^_^A個人的には、こういう肉々しいコース料理も大好きですけどね。
支払方法について
レビューサイトにて「クレジットカードでの支払いができない」と書かれている様ですが、私が伺った2016年11月上旬の段階では、問題なくクレジットカードでの支払いができました。一時的に支払いができなかっただけかと思いますので、念のため、ここに記載しておきます。
美女と野獣の世界観で素敵なディナーを楽しもう!
横浜みなとみらいに新しい観光&デートスポットが誕生したと言う感じですね。今後は「美女と野獣」の話題が増えることもあり、今以上の混雑が予想されるのではないでしょうか。
何度もお伝えすることになりますが、予約は必須です。幻想的な空間で特別なひと時を過ごすためにも、計画をしっかり立てて予約をしてから、来店することをおすすめします。
では、また。