どうも、アスタ(@asta_smad)です!
僕はコーヒーが大好きです。仕事中もコーヒー、家にいてもコーヒー、出かけていてもコーヒー。1日1杯(または2杯)のコーヒーは、僕にとって生活必需品なんです。
こんな僕が、ディズニーパーク内で美味しいコーヒーが飲めるお店について紹介します。僕の2大趣味である「コーヒー」×「ディズニー」の共演です。
ぜひ、パーク内で休憩やご飯にする際の参考にしていただければと思います。
【2018年7月更新】
センターストリートコーヒーハウスは、2018年2月にメニューが、2018年4月に営業形態がリニューアルされました。それに伴い、現在スペシャルコーヒーは販売しておりません。幻のコーヒーとなってしまいました(´;ω;`)
そんなコーヒーとディズニー大好きな僕の思い出話を書きますので、読んでいってください。
ディズニーパーク内レストランの基礎知識
ディズニーのパーク内には、様々なレストランやカフェ、売店が存在します。
お店ごとにそれぞれ注文・食事形態が異なっており、以下の5つに分類できます。
①テーブルサービス
一般的なレストランと同様に、テーブル席に案内されてからキャストに料理を注文する。※一部のお店では予約(プライオリティシーティング)必須なのでご注意ください。
②ブッフェサービス
バイキング形式の食べ放題。好きな料理と飲み物を自ら取りに行く。
※予約(プライオリティシーティング)必須なのでご注意ください。
③バフェテリアサービス
店に入ってからトレーをもって進み、好きな料理をトレーに乗せて、後ほどレジで会計を行う。大企業の社食のような形態。
④カウンターサービス
食券形式で、好きな料理を選んで先にレジで会計後、カウンターで料理を受け取る。
⑤ワゴンサービス
一般的な売店。パーク内の路上で、飲み物のペットボトルやアイス、ポップコーンを売っている。
⑥ショーレストラン
ショーを見ながら料理が食べれる。メニュー数は少なく、現地で予約したショーの入場券をもらうタイミングでメニューを決め、代金を支払う形式。
そして、特筆すべきは、これらのお店の多くにスポンサーが付いており、スポンサーによってメニューが変わっていることです。
例えば、ディズニーシーに「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」という豪華客船で味わうコース料理をテーマにしたテーブルサービス型のレストランがあります。
ここのスポンサーは飲料メーカー「キリン」です。
そのため、ドリンクのメニューには、
・キリンオレンジ
・キリンジンジャーエール
・キリンアップルティーソーダ
と「キリン」の名のついたジュースが3種類も用意されています。これは、他のレストランでは見られない独占的ラインナップです。
他の店舗にある「コカ・コーラ」や「カルピス」などの商品は置かれていません。その他のメニューも「コーヒー」や「オレンジジュース」など、一般名での表記になっています。※ただし、外国人観光客向けの海外人気の飲み物で、他社(海外の会社)の製品があります。
このように、ディズニーパークのレストランは、スポンサーによってメニューに特徴が現れます。スポンサーの得意分野や主力製品を使うことで、そのレストランの特色を生み出そうとしているのでしょう。
実はこの他にも、スポンサーで見るディズニーレストランの面白い話題はたくさんあるのですが、今回の話から脱線してしまうので、また次の機会にお話ししますね。
では、この基礎知識を踏まえ、ディズニーパーク内で美味しいコーヒーが飲める店はどこなのでしょうか?それは、ディズニーランドにあるセンターストリート・コーヒーハウスというレストランです。
センターストリート・コーヒーハウスとは?
センターストリート・コーヒーハウスは、ディズニーランドにあるテーブルサービス型のレストランです。1920~30年代のアメリカの喫茶店をテーマにした洋食屋さんで、アールデコという装飾様式で飾られています。
メニューはハンバーグやグリル料理がメインです。料理の肉肉しさとパーク内のテーブルサービスのレストランの中では比較的安価なことから、家族連れや学生達に非常に人気のあるレストランとも言えます。
雰囲気も明るく広々としているので、肩ひじ張るようなところはありません。
また、数少ないテーブルサービスの朝食が食べれるお店としても有名です。
ただし、朝食以外で利用する際は、あらかじめプライオリティシーティングという来店時間の予約が必要になります。
「休憩したいから」と思い立っても、予約していなければ利用はできませんので注意してください。(朝食だけは並ぶことで入店できます)
2018年7月更新
センターストリートコーヒーハウスは、全ての時間帯でプライオリティシーティングが廃止されました。そのため、予約をしていなくても、お店に並ぶことで気軽に利用することができます。※ただし、それなりに混みます。
本題に戻りまして・・・コーヒーについてです。
このお店では、ディズニーランドで唯一「スペシャルコーヒー」と呼ばれる特別なコーヒーが売られていました。※グランドメニュー変更に伴い、スペシャルコーヒーはメニューから廃止されました。残念…。
それもそのはず、このお店はコーヒーのスペシャリスト「UCC上島珈琲」がスポンサーを務めています。パーク内で最もコーヒーに力を入れているレストランと言っても過言ではないでしょう。
今は幻の「スペシャルコーヒー」を頼んでみた
ということで、スペシャルコーヒー(600円)を頼んでみました。
パーク内の一般的なコーヒーは320円程度、レストランのフリーリフィル(飲み放題)が430円ですから、コーヒー1杯600円はなかなか高めな値段設定ですよね。
注文して3分程で豆から挽いた粉の入ったコーヒープレスが運ばれてきました。この段階で既にいい香りが漂ってきます。キャストさんが「特別な豆を使っている」などのざっとした前説(?)をしてくれます。また、コーヒーはこの場でキャストさんが淹れてくれるそうです。
プレス内いっぱいにお湯を注いだあと、3分間待ってくださいと言われ、砂時計を渡されました。
アロマの香りが立ち込める中、3分間じっと待ちます。
ちなみに、コーヒーカップがおしゃれです。欲しい・・・。
3分経ったので、早速淹れてみましょう。
おお!コップに注ぐと、より一層香りが立ち込めますね。
飲んでみましょう・・・。うん、上手い!!
酸味も苦みも程よくバランスが取れ、後から甘みのようなコクが感じられます。鼻を通るアロマが心地良い気分を感じさせてくれます。何より、味が透き通っているのがいいですね。渋みが少なくて飲みやすいです。エスプレッソのような酸味・苦みは強くありません。老若男女多くの方が味わえる美味しいコーヒーだと思います。
1杯目を飲み干しても、まだプレスには半分ほどコーヒーが残っており、実質2杯飲むことができる量ですね。2杯目は砂糖とミルクを入れて頂きました。
ちなみに、私はコーヒー好きですが、コーヒー専門家(バリスタ)では無く、説得力もないと思ったので、もっとはっきりした違いを確かめてみました。
フリーリフィル(飲み放題)のコーヒーも注文し、飲み比べてみたんです(笑)
すると、違いは更に明確に分かりました。やはり飲みやすさが違います。
スペシャルコーヒーの方が、明らかに渋みが少ないです。味が薄いわけではないので飽きも来ません。飲み放題のコーヒーも美味しいんですが、何杯も飲める感覚は今まで無かったのでちょっと驚きました。
思い出のスペシャルコーヒーを恋しく思う
コーヒー好きな私としては、非常に満足な1杯(2杯)でした。メニューから外されてしまい非常に残念です。
ただ、お店のコンセプトとして、料理の味や値段、店内の雰囲気が幅広い層に利用しやすくしている点も良いですね。食事だけでなく、休憩やおやつに最適なお店だと思います。
皆さんもセンターストリートコーヒーハウスを利用した際は、幻のコーヒーの歴史に思いを馳せてくださいね!
では、また!
追伸
「ホットアップルパイのバニラアイスクリーム添え」770円も注文したので、その画像も載せておきます。温かくてフワフワ、リンゴたっぷりなアップルパイと、冷たくて甘いバニラアイスが生み出す温度差のハーモニーが絶品でした。
※こちらもメニューから外され、僕の奥さんが凹んでおりました。
ではまた。